条件付き入力制御プラグインの入力チェック(2026/7/28アップデート)をkrewSheetで利用する
320-30 | 他システム
完成イメージ
見積もり/受注管理アプリ
営業担当が見積を入力し、承認者が金額に応じて決裁する2段階の業務アプリ
株式会社ジョイゾーの「条件付き入力制御プラグイン」で設定した入力チェック(特定の条件を満たしたときに、あるフィールドを必須にする)が、krewSheet上でもそのまま動作する
条件を満たしたレコードでは対象フィールドが必須になり、未入力のまま保存しようとすると、設定したエラーメッセージが表示される
設定前(入力チェックなし)
値引き率が高くても、理由が空欄のまま保存できてしまう
設定後(条件付き入力制御プラグイン適用)
ユースケース①:OR条件で「値引き理由」の入力漏れを防ぐ
値引き率が高い案件や、競合と競っている案件では、後から上長が判断できるように理由を残しておきたいです。「値引き率が15%以上」または「競合あり」のいずれかに当てはまると、値引き理由 を必須にします。
「値引き率が15%以上」のまま保存すると、次のようなエラーが表示されます。従来は「必須です。」という固定文でしたが、ルールごとにエラー文言を自由に設定できます。
値引き率が15%以上、または競合がある案件です。上長が判断できるよう、値引き理由を具体的に入力してください。

ユースケース②:計算フィールド(見積合計金額)で承認時の「決裁区分」を必須にする
見積の合計金額に応じて、承認時に決裁区分の選択を求めたいケースです。値引きを反映した 見積合計金額(計算フィールド)が100万円以上のとき、決裁区分 を必須にします。
決裁区分が未選択のまま保存しようとすると、次のエラーが表示されます。
見積金額が100万円を超えています。決裁区分を選択のうえ、承認を進めてください。

アプリ構成
計算フィールドで見積明細テーブルの金額を合計し、案件ごとに見積もり/受注を管理できるアプリ

設定方法
はじめに
krewSheet側では入力チェックのための特別な設定は不要です。 条件付き入力制御プラグインの設定がkrewSheetにもそのまま自動的に適用されます。krewSheetの設定で条件やエラー文言を作り込む必要はありません。
1.条件付き入力制御プラグインを設定する
条件付き入力制御プラグインの設定画面で、次の2つのルールを登録します。
1. 設定
条件設定
OR
値引き率 ≧ 15
競合あり
対象フィールド設定
値引き理由
アクション設定
必須
必須時のエラーメッセージ
値引き率が15%以上、または競合がある案件です。上長が判断できるよう、値引き理由を具体的に入力してください。

2. 設定1
条件設定
見積合計金額 ≧ 1000000
対象フィールド設定
決裁区分
アクション設定
必須
必須時のエラーメッセージ
見積金額が100万円を超えています。決裁区分を選択のうえ、承認を進めてください。

2.krewSheetを設定する
1. 以下のように編集するフィールドを配置するだけです。入力チェックのための追加設定は行いません。

ワンポイント
kintoneの計算フィールドは、krewSheetでの編集時には即座に計算されません。 krewSheetのセルで単価や数量、値引き率を書き換えても、その場では 見積合計金額 などの計算フィールドは更新されず、保存後にkintone側で再計算されます。この特性から、計算フィールドを使った制御は「入力・保存 → 開き直して次の処理を行う」という流れに向いています。
このページでは、条件付き入力制御プラグインの新機能を使用したユースケースを記載しています。